ENVIRONMENT
再生資源回収プラント
地球を環境破壊から守る技術
ごみ問題は全世界共通の問題です。
ごみは燃やしても「ダイオキシン」、埋めても「土壌汚染」という問題があり、
ごみの処理は世界中で深刻な課題です。
燃やさないごみ処理プラントは、過熱水蒸気をを利用したごみ分解処理機であり、
混合ごみ、プラごみ、感染性廃棄物、塩分を含んだ海ごみなど、
廃棄物を基本的には分別することなく再生資源に分解する炭化装置で最新のごみ処理機です。
ごみを燃やすのではないため、CO₂やダイオキシンを発生せず、炭、油、水に分解します。
油は、再販や、危機の運転にリサイクル可能で、様々なごみを分別なく、塩素対応も可能で、
路を痛めることなく分解が可能です。1日、1~200tまで処理可能で、トラックに乗せる移動式の処理機もあります。
移動式は災害地での災害ごみや、鳥インフルエンザなどの鳥獣処理にも活躍します。
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何でも処理できますか?
毒物(放射能、PCBなど)ボンベなどをのぞいて一括投入が可能です。
但し、600℃程度で炭化しない金属やガラス、砂利、砂などは炭化しないで残ります。 -
処理後に出た油はどうなりますか?
回収した油液は、そのまま自前のプラント燃料として使用、
またオプションの発電システムにより、自家発電します。
蒸留すると軽油や重油などより使いやすい油となります。 -
実際に稼働している処理機は日本国内でありますか?
兵庫県豊岡地内、静岡県袋井地内、静岡県富士市地内、岡山県岡山地内で稼働しています。
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どのような原理で再生資源を作り出しているのですか?
過熱水蒸気を射出することにより樹脂類を熱反応による蒸留気化させて、
それを冷却して油液を抽出しています。 -
可燃ゴミと資源ゴミなどは分別して出しているが、これらが混じった混合ごみでも処理できますか?
アーバンリグ処理機は混合ごみ処理を念頭に開発スタートしています。一括投入処理が可能です。
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処理をする際、ダイオキシンなどの有害物質は出ないのですか?
反応自体は燃焼ではなく、無酸素状態による熱反応となるので、ダイオキシンは出てきません。
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処理中や処理後、油と炭以外に何か出てくるものはありますか?
有機系炭化物、金属類、ガラス類、砂利砂などが残ります。
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感染性廃棄物や、ウイルスで汚染されたものなどは処理できますか?
基本的に処理できます。感染性医療廃棄物は滅菌処理として
オートクレープ環境を経て、減容と油液回収を行います。 -
爆発しないですか?
反応炉は無酸素状態で運転されるので燃焼爆発は起こりません。
移動可能な1t型
トラックに乗せることが可能な1t型もあり、鳥獣処理や災害ごみの処理に活躍しています。
岡山県
岡山製造工場にある5t型のデモ機です。実機の見学が可能です。
兵庫県
兵庫県の産業廃棄物業者様に納入した実機5t型です。